連鎖販売取引(ネットワークビジネス、マルチ商法)は特定商取引法に定められた期間、消費者はクーリングオフを行使できることを定めています。
消費者が契約書を受領した日もしくは商品を受領した日のいずれか遅い日から20日間以内に書面により契約解除を求めることが出来る、無条件解約原状回復制度のことをクーリングオフと言います。
クーリングオフを妨げる行為、一例として「不実の告知」や「威圧」など妨害行為をするとこれも罪に問われます。
クーリングオフを申し出たら何か理由をつけて待つように言われたなどの場合は、そのままにせずに専門家にすぐに依頼したほうがいいかも知れませんね。
クロージングとは製品に興味を持ってくれた人に対して、製品購入の意思決定をさせたり、ビジネスに興味を持った人に対して、ビジネスに取り組む意思決定をさせるための行為のこと。
契約書にサインをする事そのものではなく、契約の意思を決定させる行為のことをクロージングという。
(通常契約をする前に色々な要素を勘案して、購入するかあるいは参加するかなどを考えるが、そこで意思決定をさせる行為のことで、サインアップとは別の意味です)